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学診(学力診断テスト)対策について~勉強しすぎると失敗します~

個別ゼミLEAFの三野です。

今回は、前々回に引き続き、学診対策について少しお話しようと思います。


LEAFでは、学診や入試に向けて、できるだけ効率の良い勉強を提供したいと思っています。効率の良い勉強にはいくつかポイントがありますが、その中の一つに「やらないこと」があると思います。

学診や入試に向けて勉強していると、範囲が広く、基本から応用問題まで幅広く出題されるので、あれもやったほうがいいこれもやったほうがいいと思えてきます。

しかし、全部やろうとすると時間が足りなくなったり、全て中途半端になったりします。勉強しすぎると失敗してしまうことがあるのです。


例えば、社会を例に見ていきましょう。多くの生徒が「社会の記述問題ができない」と言ってきますが、ここで単純に「じゃあ記述問題の練習をしよう」としてしまうと、失敗する場合があります。


LEAFでは社会の記述問題を以下の3パターンに分類して分析しています。


①知識が必要なく、資料を読み取れば、答えが作れる記述問題

②答えを作るには、用語の知識が必要な記述問題

③答えを作るには、内容の知識が必要な記述問題


※はっきりと分けられない場合や、複数のパターンが混じっている問題もあります。各パタ

 ーンの詳しい説明については、ここでは書きません。


生徒は大雑把に記述問題ができないと言ってきますが、実際にできないのはどのパターンの問題でしょうか?記述問題のテキストを使うとして、そのテキストはどのパターンの練習に適しているものでしょうか?学診や入試では、どのパターンの問題がどれだけ出ているのでしょうか?社会の記述問題を練習するより、社会の基本問題や他の教科で優先して勉強すべきところはないのでしょうか?


これらのことを意識せずに「社会の記述ができないなら記述問題の練習をしよう」とすると、資料の読み取りができていないのに、知識が必要な記述問題の練習ばかりしてしまう、また、配点が少ない問題の練習にたくさん時間をかけてしまうなど、頑張っても力がつかないということになりかねません。


非常に難しい問題なので完璧にとはいきませんが、LEAFでは学診や入試の過去問と入試向けテキストとの対応表を作っており、その表を見ればどういった問題がどのくらい出ているのかを把握することができます。また、テキストの進め方や組み合わせも考えて、できるだけやりすぎの勉強にならないように注意しています。


優先順位が低い勉強や、弱点克服につながらない勉強はできるだけ「やらない」。生徒の皆さんに効率の良い勉強を提供するため、LEAFでは「やらない」ことも意識して、学診・入試対策を組み立てています。



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