個別ゼミLEAFの三野です。
いよいよ来週は学力診断テストですね。
先週あたりから、学診が近づき、不安を感じる生徒さんから相談を受ける機会も増えてきています。
この記事では、一番多く聞かれる「残り少ない時間で、本番までに何を勉強すればよいのか?」という質問に答えていこうと思います。
LEAFがお勧めしている勉強の第1位は「時間配分の計画を見直す」です。学診は時間内に解くのが難しい、時間に追われるテストとなっております。限られた時間でなるべくいい結果が出せるように、どういった順番で解いていくのか、どこにどのくらい時間をかけるのか、優先的に解く問題・飛ばす問題はどれか、今までと傾向が異なる問題が出たらどうするかなど、時間配分の計画をもう一度見直しておきましょう。この作業は今からでもやっておくと効果があると思います。塾に通っていない中学生は時間配分についての意識が甘いので、しっかり意識できるようにしておくと大きなアドバンテージになります。
その他のおすすめの勉強としては「英作文のパターンを見直す」です。6月28日の記事で書いたように、LEAFでは過去20年分以上の過去問を分析し、オリジナルの学診英作文対策プリントを作成しています。4つのパターンを使って英作文を作るといったものですが、例えば、R2,R1,H30といった近年の過去問をみると、4つのパターンどころか一番よく使う1つのパターンだけでも正解できてしまいます。去年も、英語がかなり苦手な生徒が、一番よく使うパターンを覚えて学診に臨み、20点中16点取ることができました。学診まで残り少ないですが、それほど時間はかからないので、4つのパターン、難しければ一番使うパターンだけでも見直しておくとよいと思います。(学診英作文はこれまでと傾向が変わる可能性があります。LEAFでは傾向が変わった場合の対策プリントも配布しています。)
また、社会の公民のような範囲が狭い単元の勉強も効果が出やすいと思います。そのほかにもいろいろとやり方はありますが、やはり、学診や入試のような難しいテストになると、完璧に準備をして臨むというのは難しいと思います。のこりわずかですが、できる限りの準備をすることが大切です。学診本番まであと少し、頑張りましょう!
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